裏最北ブログダダダダーン!!!!

エッセイ社会派なブログ??!

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 自分がどれくらい努力をしたかを積算していつも意識しているということは、潜在的に誰かに努力を認めてもらいたいのである。あるいは自分をそれで褒めたいのである。しかし、努力自体には意味がないこ…

朝からメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 創造性において「イースターエッグ」を仕込むためには、がまんする時間が必要である。「遅延満足」(delayed gratification)のパターンを自分の中に育てなければならないのだ。 「遅延満足」が子ども…

朝からメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 創造性において「イースターエッグ」を仕込むためには、がまんする時間が必要である。「遅延満足」(delayed gratification)のパターンを自分の中に育てなければならないのだ。 「遅延満足」が子ども…

夕方メッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 イースターエッグの長いながい仕込みの段階(これは、思ったよりも時間がかかる場合もあるし、終わらない時もある)と、それが伝わって報酬を受け取るまでの時間的な遅滞こそが、創造者が学習する「パ…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 夢はしばしば元の素材が結びつきや変形を通して表面化するのでその起源がわかりにくいことが多いが、すぐれた作品も同じことである。こんな傷があってそれがこうカバーされるというわかりやすい構図を…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 創造がうまくいったかどうかを測る一つの指標は、最初にどれくらいのもやもやがあるか、それが作品をつくった後でどれくらい解消されているか、もやもやと解消の間のコントラスト、差異である。 『吾…

朝からメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 創造は、無意識の中に何かが引っかかっているというもやもやから始まる。そのもやもやは、無意識の中にあるものを意識化すること、外に取り出すことで解消される。創造することで、創造者はより自由で…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 オートマティスムを実際にやった結果は、たいてい意味のよくわからない文字列であり、それに意味を見出すというのも人間の一つの志向性であるが、創造性においては限定された意味しかない。 夏目漱石…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 オートマティスムは、多くの場合ナンセンスを生み出すが、ナンセンスと新しい意味は近い関係にある。新しい創造は、しばしばナンセンスととらえられる。ナンセンスなものを意識の介在なしに生み出すこ…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 創造性において、すでに蓄積された記憶や体験が「素材」となって、その結びつきや組み合わせから新しいものが生まれる創造性の過程について、もう少し考えてみよう。結びつきや組み合わせというと、た…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 アンディ・ウォーホルのフラワーは、新聞に載った小さな白黒写真を元にしたものであるが、その質感やスケールはその起源を感じさせない。つまり、起源がもはや明らかではないくらい表現が成長したもの…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 夢は、創造性の一つの指標になる。夢くらいよくわからない、痕跡をたどることができない新しいアウトプットを生み出すのが、創造性が機能している証拠である。夢のように、論理の脈絡が辿れないプロセ…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 創造的になろうと思う者が心がけるべきことは、まずは多様で豊かな経験である。創造性の必要条件として、さまざまなことを経験し、感激し、感動し、その記憶を脳内にアーカイブとして蓄積することを心…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 このように考えてくると、創造性を理解するためには、創造者自身が把握していない無意識の中の過程と、それを認識する意識の中の過程の関係性が重要であることがわかる。また、創造されたものが創造者…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 もっとも、このような議論は現代科学の驚くべき達成とその方法論的卓越についての十分な理解があって初めて有効なのであって、時間の「今」性が扱えないことと、単なる反知性主義は区別されなければな…

朝からメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 人間は、身体や、人格、意志、知性といった、自分自身が有限の立場で持つ属性を前提に、それを増大させた存在として神を構想しがちであるが、実際にはそのような神はスピノザの言う無限としての神とは…

朝からメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 哺乳類は子どもを育てるが、生物界全体においては、親は子どもに対して責任を持たない。産んだら、後は子どもの自助努力に任せられる。その意味で、宇宙と神の関係は、哺乳類のそれよりも蝶やウミガメ…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 認知科学的な側面から他者性や共感、コミュニケーションの問題を扱うことはできるが、それには扱える事象の範囲という意味で限界があって、その先には、主観的体験の私秘性や間主観性の問題など、認知…

朝からメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 母にせよ、恋人にせよ、共感というもので結びついたきずなは大切だが、その安全基地も結局、人生の孤独という本質的な問題を救ってはくれない。ほんものの芸術は、そのあたりの機微をリアルに描く。 …

朝からメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 いわば、違和感は共感から始まった他者との結びつきにおける「独立宣言」であり、安全基地を与えてくれる他者に対して違和感を感じることができてこそ、初めて自分の道を歩むことができる。子どもにお…

ナイターメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 他者に共感する能力は、私たちの中にどのように生まれてくるのだろうか? このプロセスについて定説はないが、ここでは、一つのあり得るシナリオを述べたい。 子どもにとって、親、特に母親は大切な安…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 たったひとりでも、自分の感性やものの見方と共鳴できる友人を見つけることは、人生における最大の僥倖の一つである。そのひとりがいることで、私たちは生きる上での大地のような支えを得ることができ…

ナイターメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 現代のグローバル化したマーケットにおいては、自分が共感できる範囲だけでなくて、そのようなものが好まれるという冷静な判断がなければ仕事が広がらない。たとえば、東南アジアでは緑茶は糖分入りの…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 共感に基づく他者理解は、自分と比較的に似た資質の人の場合にはうまくいくが、その「共感のサークル」を超えて人の理解を支えることができない。一方、他者の内部状態についての理論は、より普遍的に…

いきなりメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 共感を通した他者理解は、自分の心の中にない気持ちは推定できない。さらに、特定の感情をいだきやすい人は、相手にもそのような感情があるのではないかと思いがちである。そのことで、間違った他者理…

ナイターメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 その意味で、しばしば聞かれる、外国語学習が日本語の理解の邪魔になるかという議論はむしろ逆であろう。夏目漱石が英文学を徹底的にやったあとに日本語表現で大成したように、むしろ外からの目が入る…

朝からメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 他人と自分との間に生じる「違和感」を通して、私たちは、ああこのひとはこう考える、こう感じるんだと認識するとともに、それとの「差分」を通して、自分を認識することができる。異質な他者を通して…

ナイターメッセージ

ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 キリスト教徒と、仏教徒と、イスラム教徒と、無神論者が共生することは多様性の重要な様相だが、そこでは止まらない。さらには一つの宗教を信じる人たちの中にもさまざまな人たちがいる。容易には他者…