ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『
他人と自分との間に生じる「違和感」を通して、私たちは、ああこのひとはこう考える、こう感じるんだと認識するとともに、それとの「差分」を通して、自分を認識することができる。異質な他者を通して、自分自身に還っていくのだ。
多様な他者と接することで、私たちはさまざまな角度、切り口から自分自身との「差分」の情報を得ることができる。それらの「差分」の地図を重ねることで、立体的に自分のことがわかってくる。他者とのかかわりは自分自身へと至る道なのである。 』