裏最北ブログダダダダーン!!!!

エッセイ社会派なブログ??!

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ

むしろ、かつての意味での「メジャー」などというものはもはやなくて、たくさんの「マイナー」、ないしは「クラスター」があるだけだと考える方が、現実に合っているし、むしろ気楽で楽しいはずだ。メジャーかマイナーか関係なく、自分の好きなものを追っていけばよいのだから。』

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ

言葉を磨くことは話すことでも書くことでも大切だが、そのための最低限の前提条件として、自分の言葉を使うということがある。借り物の言葉で話したり書いたりしている限り、いつまで経っても言葉は自分のものにならず、磨かれず、成長しない。言葉は自分の鏡であり、履歴書であり、通知表なのだ。』

いきなりメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ

『数だけ追っていると、クラスターを見失う。この表現は、一体、どのような人たちに届けたいと思っているのか。そのことさえ、明確にイメージできていれば、たとえ「数」としてはメジャーじゃなくても、くっきりと鮮明な表現として立ち上がり、成立する。それが現代なのだと思う。』

 

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ

スマートスピーカーが数多くの世帯に設置され、音声が(プライバシー政策によるが)連続的にモニターされることによって広がるサービス、解析の可能性は無限で、今回の、アマゾンの社員さんが一部の音声をシェアしていたというのはまだ人間レベルで、人工知能が介したときの本来の領域は別だと思う。』

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ

上野千鶴子さんの祝辞で思い出したのは、ぼくが在学中、東大の(ぼくの表現で言えば)俗っぽいマジョリティの文化に馴染めずに小さくなっていたことで、考えてみればぼくも少数派だったんだなあということ。ましてや女子学生はほんとうに大変だったんだろう。 ぼくは、幸いにして、偏差値入試とか、東大の学生たちの(ジェンダーに関する軽薄な思い込みを含む)俗っぽい感じとか、そこのボトルネックをくぐり抜けて今は自由だけど、確かにあの狭い場所を通るのは大変なんだよなあと、上野千鶴子さんのスピーチを読んで思い出した。』

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ

エピソード数を絞って、一つひとつのエピソードを徹底的につくりこんで、10年も20年も30年も愛されつづけるというやり方は、日本のテレビでもやったらいいとずっと思っている。『フォルティ・タワーズ』も『ファーザーテッド』も、一つひとつのエピソードが古典になって場面やセリフを皆が知る。 『フォルティ・タワーズ』も『ファーザーテッド』は、どのエピソードも何十回と見ても飽きないのは、そこに音楽性があるからである。すぐれた作品は、繰り返し味わうことに耐えるが、そこに立ち上がるのは音楽と同じ属性である。音楽はヘビーローテーションで聞いても、感銘が簡単には消えない。』

 

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンス茂木健一郎さんからのメッセージ「

昨年、ある中高一貫校を訪れた時、『西郷ドン』を見ている人が、全校生徒2000人中一人しかいなかったという事実に衝撃を受けてそのことを書いたが、視聴習慣が多様化している時代に、毎週あるいは毎日放送する番組のフォーマットにこだわっている理由は、何もないと思う。 むしろ、ドラマの必然性や、ストーリーの緊密度から言えば、数話で終わるフォーマットの方が適していることは当然あるはずである。数話で構成されるシリーズがと積み重ねられていくのでも良い。それがヒットになれば、NHKとしては受信料というサブスクリプションの満足度を上げられるはずだ。 NHKと同じように受信料で成り立っているBBCは、シャーロックや、ラインオブデューティーのように、数話からなるシリーズを積み重ねる(年に一回くらい、一シリーズをリリースする)やり方で世界的ヒットを飛ばし、「お得感」というか「納得感」を演出している。NHKもその方向を検討したらいいと思う。 BBCにも、「イーストエンダーズ」のように、だらだらずっと続くドラマがあるが、「シャーロック」のような革新的なスマッシュヒットとは役割が違う。NHKは、印象としては、数話のウェルメイドなスマッシュヒットをつくるというよりは、だらだらいつまでもの視聴習慣に頼りすぎている気がする。 NHKに限らず、日本のテレビには、毎週続くレギュラー番組至上主義の文化を強く感じる。一方、時代は、ネットフリックスに代表されるように、きちんと作られた短いコンテンツに重点が移っている。日本のテレビもそちらにシフトしないと、質を確保すること、今の視聴者の心に届くことができないだろう。」