2019-08-29 朝からメッセージ エッセイ エッセイ コラム ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 小津安二郎の映画は、常に、何気ない日常の底光りする味わいを描く。ずっと続くように思われるけれども、実はいつかは終わる。小津は、とりつかれたように、家族の日常が終わる様子を描き続けた。それはホームドラマであって、ホームドラマを超えたプラトン的イデアであった。』
2019-08-27 朝からメッセージ コラム エッセイ エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 そもそも時間というのは不思議で、流れて消えてしまったら何も残らない。生きている時間がすべてで、後世のことなどわからないという見方もある。アステカ文明にはたくさんの天才がいただろうけれども、その生きた時間は消えて我々は知らない。「永遠の名声」など、子どもらしい幻想だとも言える。』
2019-08-26 朝からメッセージ コラム エッセイ エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 コメディは国境を超えるのだと思う。Trevor Noahさんの英語は、少し癖があるけれども流暢で、でも、Joe Wongさんのように必ずしも流暢でなくても、人々を爆笑させることができる。それがネットでシェアされる時代になっている。いい時代だなあと思う。』
2019-08-25 いきなりメッセージ コラム エッセイ エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 昨今しばしば議論される、「文章の意味がわからない」問題において問われている「文章の意味」は、自然言語全体から見れば、どちらかと言えば基礎的、初歩的、トリビアルな能力のように思われる。もちろん、その程度のこともわからないのは困るとも言える。一方でその程度のことでしかないとも言える。』
2019-08-24 朝からメッセージ コラム エッセイ エッセイ ニコロビン プレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 自分自身だけでなく、他人に対する見方も同じである。誰かが欠点を持っているときに、それを非難したり攻撃するのではなく、その人はその欠点のすぐそばに長所を持っているのでないかと考えた方が生産的だし、共生的である。欠点と長所をふくめたその人のまるごとを受け入れればいいのである。』
2019-08-21 いきなりメッセージ コラム エッセイ エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージきたのでアリンコ 『 手書きはネットワークへの適応性が少ないという話をしたけれども、たとえばiPadで手書きでアイデアを文字やスケッチで表現して、画像キャプチャしてパワポのプレゼンの一部に使うと効果的だし、場合によってはSNSなどのネットワークでそれをシェアすると、アイデアが新鮮に伝わって良いかもしれない。』
2019-08-20 いきなりメッセージ コラム エッセイ エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ来たのである 『 脳の良し悪しというのはそう簡単には決められないし、個性は100人いたら100人が正解なのであって、苦手なことがある人は、その分チャンスがある。苦手すぐ近くに得意がある。それを育むのは「空白」であり、「望ましい困難」であるということになる。』