裏最北ブログダダダダーン!!!!

エッセイ社会派なブログ??!

いきなりメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ

日本の大学入試が、なぜ、点数で機械的に入れるようなかたちになっているかと言えば、それが一番手間がかからないからで、AOで本格的に一人ひとりの資質を見ようと思ったら専従スタッフがいる。予算措置や人員配置ができないから安普請の点数入試。その結果、偏差値という愚劣な基準が生まれる。

 


中学入試から始まって、高校入試、大学入試の「ペーパーテスト」単一基準による偏差値入試が、いかに日本の子どもたちの学習時間を奪っているか。本来プロジェクトや探求学習に使えたはずの機会費用まで考えると、国家的損失である。「偏差値」は、そのような日本の低レベル敎育の象徴だ。

 


「偏差値」などという、世界のどこでも使っていない愚劣かつ低レベルの指標を振り回して、子どもたちや一つひとつの学校の評価をしたつもりになっている愚鈍な大人たちの群れに、私は本当に腹を立てる。偏差値なんて、二度と口にするな。日本を二流国にしているのは、君たち愚か者だ。』

 

 

ナイターメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ

三日坊主は、「七転び八起き」で良いのであって、三日坊主という「だるまさん」が、七回挫折したら、八回目を立ち上がればいい。100回挫折したら、101回めを立ち上げればいい。101回目の三日坊主。ぼくはやめましぇーん。

 


三日坊主をなんど挫折したとしても、全く気にせずに、罪悪感すら感じることなく、ただたんたんと、また三日坊主を立ち上げればいい。たったこれだけの認知的ハックをすることで、誰でもグリット、継続する力を身につけることができる。世の中は案外単純にできているのだ。

 

いきなりメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ

私はテレビはゼロと言うくらい見ないが、それでもBBCのradio 4を音声で流しながら、NHKの総合のニュースの画面を流しておくことはある。しかし、NHKと言えども、レガシーメディアのニュースバリューの判断の仕方がぬるすぎて、もはや現代の情報源としては足りないし届かないし参照するに頼りない。

 


大切なのは、ニュースソースとしてのツイッターのリストの構築をどのようにするかで、それで、その人の接するニュース空間が決まってくる。そこにセンスが問われるわけで、ニュースは自分でキュレーションして取りに行く、そんな時代になっている。

  

 

 

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ

火星への移住には、純粋に科学的な興味や技術的チャレンジというだけでなく、地球や宇宙、生命に関する私たち人類の夢や恐れや神話的構造など、さまざまな要素がからんでくるところが面白いといえる。そして、Elon Muskさんの中にも、そんな神話的情動がある。

 


ロシアの初期宇宙開発の背景には、宇宙に行き無重力状態に置かれると人類は次の段階に進化するという神学があったとされる。宇宙開発は、科学技術の問題であると同時に人類の無意識を反映するのかもしれない。前澤友作さんの月アーティストプロジェクトがどうなるか楽しみだ。』

 

 

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ

しかし、今回の「新潮45」のように、「野党」百害といった見出しをつけて一方的な批判記事を載せることは、「芸としてのおっさん」の心の老化には寄与しても、民主主義の新陳代謝には全く寄与しない。メディアは、むしろ「可能性の芸術」の風通しを良くするような記事を編集すべきだろう。』

 

朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ

今回の新潮45事件は、つまり、このような「芸としてのおっさん」の無理が弾けてしまった。もともと、英語などに直して流通できないコンテンツだし、一種のガラパゴスの味として大目に見てこられたのだけれど、何事もつながる時代、片隅のごにょごにょにもスポットライトが当たってお気の毒です。

 


結論から言えば、「芸としてのおっさん」は衰退せざるを得ない。出版社の中でも、たとえば漫画部門がそうだけど、国際化に成功しているところは最初から「芸としてのおっさん」は相手にしていないし、未来を夢見る青少年もそんなもの興味ないから、「芸としてのおっさん」はそろそろ引退なのでしょう。』

 

いきなりメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ

逆に言えば、フローに入ることを妨げる最大の阻害要因がストレスである。ストレスがあると、フローに入れない。今の課題以外の「雑音」ができるだけ入らないように、心をシンプルに保たなければならない。フローに入れるということ自体が、心が良好であることの一つの証拠であるとも言える。

 


ずっとフローの状態を維持するためには、課題の切り替えの判断を柔軟かつ迅速にやる必要がある。デスクワークからウォーキング、ランニング、個人仕事から対人コミュニケーションなど、モードの違う課題をぱっと切り替えてできるようになると、フローの状態が切れ目なく維持しやすくなる。』