ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ
『
メモを取らないと、大切なことを忘れてしまうという恐れがあるかもしれない。しかし、ほんとうに重要なことだったら、戻ってくる。忘れるようなことは重要ではなかったと見切ることもできる。また、忘れても、無意識の中には痕跡がちゃんと収納されていて、それが今後の認知、行動に影響を与える。
もっとも人にシェアするための「メモ」は別で、それは、コミュニケーションという文脈の中で、むしろそれ自体が最終「プロダクト」になっている。しかし、「メモ」を間主観性で流通させる意図がない限り、メモを省略していきなり最終プロダクトにしてしまう方が理にかなっている。』