2017-03-17 いきなりメッセージ コラム エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 「創造することは思い出すことに似ている」と書いたのはロジャー・ペンローズである。FOK, TOTのような感覚と、それを支える想起の脳内過程は、創造のプロセスと完全に一致するわけではないが、多くの共通因子を抱える。 「創造することは思い出すことに似ている」。プラトンならば、この命題をイデアの概念を用いて説明することだろう。創造することは、イデアを思い出すことである。イデアの概念を持ち出さなくても、創造は想起にとても似ている。』