2017-03-01 いきなりメッセージ エッセイ コラム ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 世の中にはそんなに良い作品がないのは当たり前で、自分の作品だってもちろんそうである。他人の評価よりも自分の評価の方がきびしい人だけが、グローバルミニマムを探ることができる。 もちろん、批評性だけがあればよいわけではなく、自分の身体を張って、「今、ここ」の作業に没入する時間がなければならない。そうでないと無責任な批判になる。身体性をともなったフローの自己没入と、突き放した批評性が共存しなければ、すぐれた創造はできない。』