ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ
『
当該新聞記事で、川崎市のヘイトスピーチでイッシューとなっていたとされる外国人参政権や生活保護の問題をスルーして、ただ、「みっともない」とか「市民困惑」といった文字列を並べて何か書いている気になっているのは、ジャーナリズム以前だと言えるだろう。 もっとも、「みっともない」「市民困惑」といった文字列さえ並べておけば、思考停止の「世間」に属すると自分たちを自己規定している「サイレントマジョリティ」からは「共感」や「支持」が得られると思っているわけだから、世間というエコーチェンバーでの虚しい言葉のやり取りが続くのだろう。』