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朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ

生きている中で、存在の意味がわかったり、この方向で努力しようという感覚が芽生えたり、大きな問題に気づいたり、今まで体験してきたことの意味がわかることが「エピファニー」である。エピファニーは、大きな感動を伴い、その気付きは、忘れがたい瞬間になる。

 


エピファニーの興味深いところは、その瞬間の気づきで終わるのではなく、その後の探究がずっと続くということである。つまり、エピファニーは「端緒」に過ぎず、そのきっかけに始まって、魂の探究(soul searching)がずっと続いていく。そのプロセスで、人は深く広く変わっていく。

 


ジェイムズ・ジョイスの『ダブリン市民』は、ダブリンに住むさまざまな人たちが、その人生のいろいろな局面において「エピファニー」を迎える瞬間を描いた短編集とみなすこともできる。もっとも、ジョイスはそれを繊細で曖昧なかたちで描いているので、その趣向は必ずしも明示的ではない。』