2017-04-07 いきなりメッセージ エッセイ コラム ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『 空気を読んで、敢えて逆張りで行くことで、その人は強く印象づけられる。もちろん、逆風も吹くし、摩擦も起こるけれども、そのことによって心身も鍛えられる。その逆張りが論理や本質の洞察に支えられていれば、なおのこと良い。 もっとも、いつも逆張りをしていると疲れるから、自分の身を隠したい時は、空気を読んで流れに従って大人しくしていればいい。小津安二郎が「なんでもないことは流行に従う。芸術のことは自分に従う。」と言ったのはそのような意味だ。』