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いきなりメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『

「ひらめき」は、いつやってくるかわからない。そのタイミングをあらかじめ予測したり、コントロールしたり、あるいは強制することはできない。

「ひらめき」は無意識からの突然の通知である。anterior cingulate cortexでその兆候が検出され、dorsolateral prefrontal cortexにその情報がリレーされて、脳の必要なりソースが割り当てられる。ただし、その通知がいつくるかはわからない。

ひらめきのタイミングや内容自体はコントロールできないが、ある程度「歩留まり」を上げることはできる。そのために知られている経験則は、集中の後の弛緩である。

一つの問題について集中して考えたり、取り組んだあとで、リラックスしている時間にひらめきは起きやすい。つまり、ひらめきは全くランダムなのではなくて、意識的な活動と相関する。

なぜ、集中のあとの弛緩においてひらめきが起きやすいのか。集中している時に処理されたさまざまな情報が脳内に残っていて、その「後処理」ないしは「整理」の過程で、「ドット」と「ドット」が結ばれることが多いからである。

いわば、集中して何かに取り組む行為自体は、ある論理やアルゴリズムに基づく実効的な処理というよりは、脳にひらめきのための素材を仕込むプロセスだとも評価できる。その素材がコントロールできないかたちで曜変して、ひらめきとなるのだ。』