ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『
脳の神経回路網は、適切な文脈が与えられたときにはじめて水や光、養分が与えられて成長が始まる植物のような存在である。そのような文脈が与えられた時に、ゆっくりゆったりと成長が始まる。文脈が途切れれば、成長も途切れる。
もっとも、ある程度の強度のある文脈に置かれた後では、夢を見たり、あるいはぼんやりしている時のdefault mode networkの働きなどで、情報は整理され、植物の成長も調整され続ける。オンの時だけでなく、オフの時にも変化が続くくらいの強度のある集中と継続が望ましい。』