ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『
自分に欠点があったり、足りないところがあるという認識を、劣等感やその裏返しの自信過剰に結びつけるのではなく、学習のための重要な情報としてとらえること。これは、特に初等教育において子どもたちに伝えるべき、とても大切なポイントであるが、それが十分になされていない。
成績や通知表の構造がダメなのである(これは日本だけでなく諸外国でも同じである)。成績で人を「格付け」するのではなく、学習のための情報をフィードバックするという思想でつくれば、成績や通知表の表現方法は変わってくるはずだ。』