ニコ・ロビンインドメタシンブログ!!

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朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『

中国で大地震があって、学校の建物がいい加減で倒壊して、何千人という子どもたちが亡くなったんだけど、その時、中国当局が子どもたちを「数字」でしか扱わないことに激怒したアイ・ウェイウェイが、子どもたちの遺品などを集めて、一人ひとりの顔が見えるようにした。

アイ・ウェイウェイは、北京オリンピックのスタジアム(鳥の巣)のデザインをするなど、国家を代表する芸術家だけど、この地震の時の行為もきっかけとなって、中国政府に睨まれるようになった。まあ、そのようなロックンロールがあって、芸術家としてなんぼ、ということもある。

今朝、なんでこんなことを思い出したか、というと、中西夏之さんが高松次郎さん、赤瀬川原平さんとやっていた「ハイレッド・センター」の芸樹表現で、彼らが白衣を着て銀座の街を清掃している、というやつが改めて本当に好きだなあ、と思ったからだ。

ハイレッド・センターの銀座の「清掃活動」は、当時、日本が東京オリンピック(1964)を前に東京の街をきれいにしようなどとホームレスの方を追い出したりしていたことが背景にあると聞いている。批評行為であり、プロテストであり、そして、芸術である。

国民生活にどんな影響があるのか、精査した形跡もないTPP法案、米大統領選の候補者がふたりとも反対しているTPP法案、それがろくな審議もなしに国会の委員会を通るという、モンティ・パイソン的な国だからこそ、今、芸術の出番だと思う。すべての意欲あるアーティストよ、奮起せよ!』