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朝からメッセージ

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ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『

ところで、英語のボキャブラリ(単語数)は、大学入試でだいたい6000ワードだったと記憶している。ネイティヴの方は、だいたい25000〜35000、シェークスピアは100000くらいということだったと思う。

つまり、大学入試が通るくらいの単語力をつけたとして、それから一日10ワード程度覚えても、定着率を50%程度として、15年くらいはがんばらないと、ネイティヴのボキャブラリにはおいつかない、という概算になる。

そのように考えると大変なようだが、実は、アウトプット系(書くこと、話すこと)は、少ないボキャブラリならば少ないなりに、楽しい。順列組み合わせで、いろいろなことを表現できるわけだから、少ない単語数ならばそれなりに切り盛りすればいいのだ。

日本の英語教育に決定的に欠けているのが、書くこと、話すことのアウトプット系で、その理由は、端的に採点するのが難しいからだろう。しかし、ボキャブラリが3000くらいでも、十分アウトプットは楽しめる。それは一つの演奏のようなものだ。

演奏だって、限られた音符を組み合わせていろいろやっても、それはそれで楽しい。英語だって、演奏だと思えば、やったら楽しい。もっと、中学生くらいから、英語の演奏を楽しんでいけばいいのにと思う。』