人工知能の研究コミュニティでは、人工知能に刺激を与えて、一般知性を獲得しようという試みが進んでいます。刺激の中でも、ストレスを与えることで、それに対する適応としての知性の誕生を促そうという試みが行われているのです。
一つのやり方は、人工知能をネットにおいて、トロール(非難したり、やゆしたりする人たち)の攻撃に晒すことで、STAP性を獲得するというもので、実は、マイクロソフトのTayは、STAP人工知能の一つの実験ではないかとも噂されています。
また、グーグルが買収し、最近では売却の噂もあるBoston Dynamicsが、Big DogやAltlasなどのロボットに対して蹴るなどの刺激を与えているのも、そのようなストレスを与えることで、人工知能がSTAP性を獲得することを期待していると言われています。
また、これは川上さんに聞いた話なのですが、ニコ生で、出演者を揶揄するようなコメントが画面に表示される状況で生放送が行われるのも、そのようなストレス下で、出演者がSTAP性を獲得することを期待しているということなのです。あっ、これは、本当は表にしてはいけないお話でした。
刺激、とりわけ、ストレスを加えることで、万能性が獲得されるというSTAPのメカニズムは、実は法律の世界にもあるようで、憲法問題にそれが応用できないかと、民進党を始めとする野党の方々が検討されているようなのです。
とりわけ、憲法9条は、近年、それを改正すべきという圧力にさらされ、条文といえども、かなりのストレスを感じているとの自然言語分析結果が出されています。しかし、むしろストレス下で憲法9条が万能性を獲得するのではないかという期待も、あるというのです。
現在、憲法9条に改正圧力をかけることで、憲法9条がSTAP性を獲得して、世界最強の条文、マグナ・カルタや人権宣言に相当する黄金律になることを画策した密かなプロジェクトが進んでいるとのことで、マイクロソフトのTayもそれに絡ませようという検討もなされているようなのです。
具体的には、Tayの弟としてPeiという人工知能をネット上に登場させ、9条の価値を説かせ、それに対して多方面から攻撃が加えられて炎上することで、STAP性を与えるというプロジェクトのようです。
ただ、Tay実験の初期の結果から、憲法9条をネット上に実装して過度のストレスを与えると、STAP性を獲得するのは良いとして、そのうち「日本も核武装だ」「日本は不沈空母だ」などと言い出すのではないかとも懸念されているようです。
おっと、どうも、喋り過ぎたようです。多くは極秘プロジェクトなので、これ以上書くと差し障りがあります。私自身も、偏差値や新卒一括採用をめぐってツイッターなどで数々の炎上を経験し、STAP性を獲得する実験の真っ最中なので、つい、自分のことのように感じて、書きすぎてしまいました。
ところで、これも本当は書いてはいけないことなのですが、週刊文春、週刊新潮による著名人のスクープ記事も、書かれた方がストレスにさらされることで万能性を獲得するSTAP実験の一環だとも聞いています。今のところあまり成功していないようですが。