昔、アメンボの様子を見るのが好きだった。水面をみんなスイスイ泳いでいる。みんな、それぞれ「縄張り」を持っていて、近づいてくると、「わっ、こっちくるな」という感じで逃げたり、追いかけたりしている。
アメンボたちは、それぞれのテリトリーを守ろうと必死で、一瞬たりとも気を抜けない。スポーツって、あんな感じに似ているよな、と時々思う。スポーツをやるということは、生きている、ということなのだ。
新幹線などで、指定席があると、安心する。とにかくそこには他の人が来ないとわかっている。時々、席がなくて、誰かの席かもしれないところに座っている時など、停車駅になるたびに気持ちが落ち着かない。あの、ふわふわ、そわそわした感じ。
スポーツには指定席はない、ということを身に染み込ませると、人生のいろいろなところにつながっていくと思う。なでしこジャパン、残りの試合、がんばって欲しい! 私たちは、そこに、自分の人生を投影するよ!
以上、今朝の連続ツイートのまとめでした。』