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朝からメッセージ

f:id:barussnn127:20151117063432j:imageニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『
フェアネスの感覚は大事だと思う。ぼくは、「ある属性」によって、自動的に自分の方が優位に立つ、という構造が好きではない。フェアではないと思う。ずるいと感じてしまうのである。
たとえば、年齢によって「先輩」「後輩」で「後輩」は「先輩」の言うことを聞かなくてはいけないというのはフェアではないと思う。「男性」は「女性」の、「女性」は「男性」の上であると思うのもフェアではないと思う。
国籍、エスニシティによってどちらかがどちらかよりもエライ、上だ、と決まってしまうのもフェアではない。母語が何であるか(英語、日本語、フランス語)で優劣がきまってしまうのもフェアではない。
なぜ、以上のことがフェアではないと感じるのかというと、性(ジェンダー)や、年齢、国籍、エスニシティ母語などは、本人の努力でなんとかなる属性ではないからだろう。比較されるのならば、本人の努力で何とかなる属性であるべきだ、とぼくは考える。
本人の努力でどうすることもできない属性で他人を下に見たり、差別したりする人たちを観察していると、その根底には自分自身の劣等感があったり、さぼり心があったりするように思う。そのことは、何よりも、本人の可能性に対してフェアではないと感じる。気づいていないのだ。』