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朝からメッセージ

f:id:barussnn127:20151004071256j:imageニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『
ChequersやCamp Davidは、決して贅沢ではなく、むしろ一国のリーダーの健康管理、メンタル・ヘルス、そして良質な政策立案、決定に必要な施設といえるだろう。外交においても、都会だけでなく田舎の施設を持つことがオプションを増やす。
英国の場合、ロンドンだけでなく田舎にも拠点を持つという、伝統的な生活スタイルの中に、ダウニング街10番地とChequersがある。都会と田舎の両方の生活を行き来することで、初めて見えてくることがあるのであろう。
さて、日本の首相の場合、田舎に公式の別邸はないようである。田舎の別邸を使った外交というと、中曽根首相がレーガン大統領と日の出山荘で会談したことが思い出される。しかし、そのような限られたケースを除けば、首相が田舎で政策を練ったり首脳会談をすることが、定例化していないようだ。
もちろん、日本の首相も静養のために田舎のホテルに滞在してゴルフをしたりするが、国が管理する一定の場所があることのメリットは大きい。警備上の利点はもちろん、たとえば日本の美術品、骨董、茶器を収集し、首脳会談などで使うことで、日本の文化のアピールにもなる。
Chequersに相当する日本の首相のための別邸をつくってもいいのではないか。その整備、管理に公費がかかっても、それは使うのに値するお金のように思う。逆に言えば、日本版Chequersがなぜ今までなかったのか、不思議に思うくらいである。』