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いきなりメッセージ

f:id:barussnn127:20150831114241j:imageニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ『
昨日の国会前のデモは、大きな盛り上がりを見せ、私の周囲でも、何人か、その場にいた、という方がいらした。ぼくは、宇都宮から新宿へのぎりぎりの移動で行けなかったけれど、丸ノ内線国会議事堂前を通ったときに、雰囲気のおすそ分けをいただくことはできた。
いくつか印象に残ったことを書く。デモが盛り上がった時間帯に、日本のメディアの報道がない、遅いというツイートがたくさんあった。思うに、根本原因はCNNのような24時間ニュース局がないことだろう。通常編成を変えるのは難しい。フジテレビの「ホウドウキョク24」は報じていたろうか。
さて、今回の安保法案については、違憲であると代表的な憲法学者が述べており、安倍さんがトップをすげ替える前の内閣法制局も同じ見解で、そもそも「無理筋」である。世論調査でも反対が多数。それでも通そうとする国会のあり方が異常だと感じているから、デモが起こる。
自民党が直近の衆議院選挙で勝っているといっても、すでに検証されているように安保法案は主要な争点にはならず、自民党も重要施策として上げていなかった。いわば、争点隠し、だまし討ちのようなものだったということは、多くの人の率直、素朴な感想であろう。
以上をまとめれば、安保法案を今自民党が中心となって通そうとしているが、違憲であり、そもそも民意を反映していないから、国会内の形式的多数が、民意とずれていることが、今回のような大きなデモを招来した根本原因である。私はそのような認識でいる。
安保法案が無理筋だというのは、イデオロギーと関係のない、ごく普通の感覚のように私は考える。従って、今国会では廃案にするのが「憲政の常道」であろう。無理をすれば通せるだろうが、政権にとっても、自民党にとっても、汚点となるだろう。人間、余計な無理はせず、自然体で行くのがいい。』