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朝からメッセージ

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ニコ・ロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ‼️『自分にはムリだの心の壁を超える

昨日の東京マラソンフルマラソン4度めの挑戦で初めて「完走」できた。前3回のつくばマラソンは、30キロで足が痛くなり、35キロくらいからはとぼとぼ歩いた。3回めには、情けなくなってしまって、バナナを食べてリタイアした。それから10年近くの時が経ち、ようやく完走できた。

ぼくには、フルマラソンを完走するのは、ムリなんだとずっと思っていた。体重がありすぎるとか、何らかの理由で、足に限界が来てしまうのだと思っていた。その心理的な壁を、こわすことができた。なんだか、うれしい。

今回のマラソン完走は、小出義雄監督のご本のおかげである。「ペース配分」が大切だという認識がなかった。前半抑え気味にいかなければ、後半足が止まる。その文章を読んだとき、筋肉の中での乳酸の生産と分解の時定数の関係がぱっと浮かんで、ああ、そうか、と腑に落ちた。

練習、準備はもちろんしたけれども、とにかくペース配分だ、ゆっくり落ち着いていけ、と言い聞かせた。30キロ、35キロ。いつ足が痛くなって止まってしまうのかという不安や恐怖と闘いながら、気づいたら、最後まで走れていた。ひざが痛くなって、あぶない感じもあったけど、とにかく走れた。

人生には、「自分には絶対にムリだ」と思い込んでいることがある。その心の壁は、前に進もうというちょっとした勇気と、本質を見据えた技術的観点で乗り越えることができる。そのことを、改めて感じた東京マラソンだった。改めて、主催者、ボランティア、沿道のみなさん、ありがとうございました!』