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いきなりメッセージ‼️

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ニコ・ロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ‼️『紅白のサザン、素敵な演奏

紅白歌合戦での、サザンのパフォーマンスが話題。ぼくはあの時、お酒を呑みながらぼんやりしていて、サザンの出演が「サプライズ」だったことも認識していず、「ピースとハイライト」も好きな楽曲だったので「サザンの選曲、さすが!」とツイートしたのだが、世間では話題になっているようだ。

あの時のサザンのパフォーマンスや、桑田さんの服装、立ち振る舞いがどうかとか、そういうことはよくわからないけど、サザンの音楽性は純粋に素敵だし、そのようなミュージック・バンドが日本にいることは、大いにうれしいことだし、大晦日の音楽の祝典にふさわしいことだったと思う。

もともと、ロックとか、ポップスとかは、社会の伝統とか守旧的な感覚とは違うところから出てきて、実際に社会を変えてきたわけで、その力を、うまく取り入れることで、その国はさらに魅力的な存在になるわけだし、経済も活性化する、そのようなものだと思う。最後はエンターティンメントなのだ。

英国を考えれば、ビートルズやクィーン、セックス・ピストルズとかは、守旧派の中には眉をひそめるひとたちもいたのだろうけども、彼らの文化の力をエスタブリッシュメント側がうまく吸収することで、英国は新しくなったし、魅力的になったし、結局みんながハッピーになっている。

音楽ってそういう力があって、政治的な文脈では角が立つことでも、楽曲として届けると、少々ぴりりと風刺があるくらいの方が、結局みんなハッピーになるし、風刺された側も含めて、その国がより魅力的な存在になる。そういうことを含めて、紅白のサザン、とっても素敵な演奏だった。』