2019-05-08 朝からメッセージ コラム エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ ( 地頭重視は、勉強が「役に立つ」という軽薄な視点を超えている。いつ役にたつかわからない。でも考える。取組む。そのような脳の基礎トレーニングが、結果として(是非は別として)入試の結果にもつながり、より広い文脈にも応用できる。地頭は、遅れて役に立つ、一生役に立つのである。)
2019-05-07 朝からメッセージ コラム エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 今は、誰もがすぐにいい悪いと決めつけやすい時代だから、だからこそ、マインドフルネスを実践したい。なによりもそれは自分自身のためである。よりバランスのとれた、全体に注意が行き届いた、すてきな人になれる。』
2019-05-06 朝からメッセージ コラム エッセイ ニコロビン朝からメッセージ『 そもそも、今の日本の学校で提供されている学びは、現代におけるいきいきとした活動に結びつく上では不十分であるという事実がある。助けにはなるかもしれないが、全く足りない。その分を、学校に行かずに自宅で学ぶという選択をする子どもが出てきても、不思議ではない。』
2019-05-05 朝からメッセージ エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 一方で、東京藝大の学生が、現代の軽薄さから浮世離れした本格志向という側面があることは、祝福であると同時に呪いでもあるように思う。誰もがレオナルドの超絶技巧や、ボイスの概念創始力を持つわけにはいかないからである。月を見上げてにゃあにゃあなく猫ちゃんになっちゃう可能性もある。』
2019-05-04 いきなりメッセージ コラム エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 特定の文脈の中での評価関数の最適化ということを超えた、文脈からの逸脱こそが知性のある種の本質であるということは、人工知能を設計するときにもよくよく考えておかなければならないことで、今のところ特定文脈の中での評価関数の最適化ということに終始しているように見えるからである。』
2019-05-03 いきなりメッセージ コラム エッセイ ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『自動運転の領域では、評価関数の具体的なかたち(乗る人の安全を優先するのか、それとも危険や被害を最小化するのかといったこと)が倫理的な問題を提起することが知られているが、いずれにせよ、トイモデルでもいいから評価関数を書いて議論のたたき台にすることがこれからあらゆる分野で必要になる。』
2019-05-02 朝からメッセージ コラム ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ 『 ホワイトカラーの生産性が低いということは以前から言われていることだけれども、「打ち合わせ」という謎の様式美に嬉々として思考停止しているんだったら、生産性も低いはずだよな、と思う。もっと筋肉質のビジネス慣行を定着させれば、仕事もさくさく進むのにと思う。』