ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『
努力を続けるということは、つまりは、とにかく継続するユニバーサル・モーターを心の中に抱いているということである。下手な盛り上がりや、決意表明のようなアップダウンがあっては行けないのだ。
いわゆる「意識高い系」の人たちの努力が案外継続しないのは、努力についてあれこれ意識をしたり、やる気を出したりということ自体が実はムダで、そのようなことをしていると飽きたり疲れてしまうからだろう。やる気など要らない。ただ、淡々と続けていれば良い。』
ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからのメッセージ『
しかし、ここで考えてみてもらいたいのだが、1分間の努力は、10分やってきての1分も、100時間やってきての1分も、10000時間やってきた後の1分も、同じ1分である。今までどうだとか、これからどうだということに気づかずにその1分に集中すればいいのだ。
意識にとっては「今、ここ」しかないわけだから、その「今、ここ」に没入すればいい。これがマインドフルネスの考え方だが、その限りにおいて、マインドフルネスは、努力を継続するインフラとなる。』